カジュアルPerl #02 に参加してきました
春のPerlフレッシュマンアワーということでしたが、
全然フレッシュじゃないおっさんが行ってきました。
新宿で迷ったせいで10分ほど遅れたため、オープニングトークは聞けませんでした><
ほとんどメモは取ってなくて聞いていただけなので
間違っているかもしれないけど以下メモ。
CPAN by lestrratさん
ライブコーディング形式でtwitter botを作っていくというセッション。
単にコーディングするだけでなく
初心者向けにcpanの練り歩き方、
perldocの使い方や読み方のコツ、
Data::Dumperを使ったデバッグ、
などを丁寧に説明しながらコーディングされていました。
perldocについて補足すると、以下のようなポイントを挙げられていました。
- 「perldoc モジュール名」 でドキュメント読める
- 「SYNOPSIS」 に 概要とか動くコードがあるので参考にする。
- linuxなら「/」でキーワード検索できる
- 英語だからといって面食らわないで!キーワードで検索すればなんとなくやってることがわかる
- 「return」で検索するとよさげな情報がhitするかも…?
- perl内部関数ドキュメントは「perldoc -f 関数名」で引ける
まずモジュールのインストールですが
cpanコマンドではなくcpanm(cpanminus)コマンドを勧めていました。
たしかに初心者はコチラのほうが使い易いでしょうね。
中身については、LWP::UserAgentを中心に
検索結果をJSON取得→perlオブジェクトに変換→認証→件数をリツイート
という流れ。
コードもそうですが、タイピングめちゃくちゃ速くて
エディタとシェルなどの切り替え動作にも無駄がなくてすごかった!
とても勉強になりました
で、最後には「Net::Twitterがあるよ」というオチw
LT vimからprove(仮) by hokacchaさん
LT Data::Dumper or JSON(仮) by punitanさん
JSONモジュールを使う上でのポイントなどをおさえたセッション。
入力時にデコード→ほげほげ→出力時にエンコード
などは覚えておくべきですね。
LT Edit with Emacs とPerlの話 by sfujiwaraさん
ブラウザのテキスト入力をEmacsで出来るよ!というお話。
詳細はおぼろげですが、
plackアプリ*1でリクエスト受けて
文字列をテンポラリ入れてそれをEmacsで開いて...みたいな流れだったような。
実演デモでは歓声があがっていました。たしかにすごかった!
エディタ編 vim by acotieさん
自分としては、vimでperlをコーディングしていく上で
使えるテクニックなどを紹介するのかなーと思っていたのですが、
いい意味で裏切られましたw
スライドもオシャレで、終始ゆるゆるな雰囲気でした。
これがカジュアルperlの目指すべきところなのでしょうか。
内容はvimの思想的なところから始まって*2
基本的な使い方とかモードの概念とかプラグインの紹介など。
プラグインは以下のものが紹介されていました。
エディタ編 emacs by typesterさん
マイクがkamipoさん持ちだったのはいいとして…
YAPCのLTでもemacsのお話をされていましたが、今回はそれの拡張版とのこと。
perlコーディングする上で便利なプラグインの紹介と、
最初の設定方法の取っ掛かりについてなど、
emacsを全く知らない自分にとっては役立ち情報満載でした。
紹介されていたプラグインの一覧
初期設定のためのファイルやプラグインなど
ボーナストラック perlbrew by miyagawaさん
予定にはありませんでしたが、世界のmiyagawaさんのセッション。
perlbrewで複数のperlバージョンを自分のホームディレクトリ以下にインストールし、
それらを手軽に切り替えて使う方法。
インストール時の注意点としては
cpanからではなく、githubからダウンロードした方が良い。
あとはどのようなコマンドでインストールするとか、
切り替えるとかをデモ形式で実践されていました。
あとで入れてみる!
びっくりしたこと
- perltidyは「ぱーるたいでぃ」と読む!
- perltidyは普通使わない?の?BPだと思ってた